(みついけいし)
東京都写真美術館学芸員。1970年、東京生まれ。現在、日本大学博士課程在籍。主要な研究テーマは19世紀写真史。主著は『写真の歴史入門-第1部「誕生」新たな視覚のはじまり-』(新潮社、2005年)。2007年より全国の初期写真調査を元にするシリーズ展「夜明けまえ日本写真開拓史」を担当。2013年春に「東北・北海道編」を予定している。
函館の図像資料コレクションのデジタルアーカイブ化の取り組みは,調査研究を含め2007 年から行われてきましたが、その活用方法や市民をはじめとする文化芸術活動団体等への啓発事業については端緒についたばかりです。 本事業では,「文化と編纂」をテーマに,講演会や展覧会,ワークショップ等を通して,文化芸術の次世代への継承の重要性をふまえ,担い手である市民を対象にした各種事業を行い,地域全体の文化力の向上を目指します。